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今回は、自宅を改修する際に発生する施工費用に対する助成制度【介護保険住宅改修給付制度】についてご紹介します。
こちらの【介護保険住宅改修給付制度】は介護認定の申請をして要支援・要介護の認定を受けた方が対象となります。
認定を受けることができなかった方は、【自立支援住宅改修予防給付制度】というものがあるのでコチラをご覧ください ▶︎自宅をバリアフリーするなら、助成制度を利用して!
■兵庫県神戸市の場合
【介護保険住宅改修給付制度】
要介護または要支援の認定を受けている被保険者が対象で、支給限度額は要介護状態区分(要介護・要支援)に関わらず一律20,0000円。給付対象工事は以下となります。
①手すりの取り付け
②段差の解消
③滑りにくい床材に変更
④引き戸などへの扉の取り替えやドアノブの取り替えなど
⑤和式便器を洋式便器に取替え
⑥①〜⑤の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修
申請方法は、各自治体によって異なりますので、自宅改修をお考えの場合は各自治体の公式サイト等で事前にしっかり確認してください。
「〇〇(地域名)+介護保険住宅改修給付」と検索すると引っかかりやすいです。
また、今回ご紹介した【介護保険住宅改修給付制度】と併用可能な【自立支援住宅設備改修給付制度】という制度を設けている地域もあります。制度上手に活用して住みやすい家づくりをしてみませんか?
【自立支援住宅設備改修給付制度】についても文頭でご紹介した自宅をバリアフリーするなら、助成制度を利用して!の記事内で詳しく書いてありますので、ご参照ください^^
今回は、介護認定を受けた方が利用できる【介護保険住宅改修給付制度】をご紹介しました。
<2019.8.21更新>